清瀬の家が、マッチングサービスサイトとして有名なSUVACOの【いい家・オブ・ザ・イヤー2022】に9位ランクインしました。

私がこの住宅を説明した文章より伝わるので以下に引用します。


両親を見守ることのできる距離で“終の棲家”を建てたいと願う施主は、長年あたためてきた「プリズム」を取り入れたプランで理想の住まいを叶えました。

原寸大の模型をつくってまで勾配のついたルーバーにプリズムを仕込んで虹を映し出そうと考えたのは施主。家の中に虹をつくるという未知の世界を実現するために、覚悟をもって現場に臨んだ専門家。虹の最高の表情を映しだすために、水平のこて跡だけ残し、縦のこて跡を一切見せないという神業のような珪藻土の壁をつくった職人。三位一体の「熱量」からこの住まいが叶いました。

「10年以上温めていた様々なアイディアを、時折渋い顔をしながらも、辛抱強く図面にまとめ見事に実現してくれました。」とは、施主の談。

せわしない日常の中で、トップライトとプリズムルーバーからの光と影、そして正午の1時間あまり発生する虹の重なりは、ナゼ?ナニ?に出会った子供のころのワクワクした気持ちを思い出しそう。

https://suvaco.jp/doc/house-of-the-year-2022-221221

この1年間にSUVACOで公開された1000件近い住宅事例から ランクインしたと報告を受け、とても光栄に感じました。