2017-03-21
1階基礎部分の配筋検査の様子です。
1階部分が鉄筋コンクリート(以下、RC)、2階が木造ということで、RC関連工事の職人の質が建物のクオリティに直結します。今回、構造事務所の配筋の考え方を汲み取ってくれる鉄筋工の職長さんで、指摘事項は一切ありませんでした。
私が設備スリーブを見ている間に、住宅保証会社の検査員も来ましたが、その人からの指摘事項も一切なし。「へぇ、こういう構造なんですね。大変でしたねぇ」
彼らは年間、何百という物件を検査しているわけですが、いつも見る配筋とは違っていたのでしょう、感心していました。
私の方は配筋のほかにも設備スリーブの確認があります。梁貫通の位置や止水ゴムの有無を確認していきます。