2014-12-10

先週、実施設計の最終打合せでした。

ちなみに実施設計は、工事に使う図面を描きあげる作業です。この段階で素材はすべて決めなければなりません。積み残しがあると現場変更になり、後々、問題が起こりやすくなります。
打合せ内容は内装の色決めと電気や水道などの設備決め。許可申請の指導要綱で、道路からの天空率緩和が使えないことが判明し、実施設計中に外観の大変更が余儀なくされました。
外観のイメージががらっと変わってしまうことから、再度1/50の模型を作り直して、打合せに臨むことに。
1/50模型で内部まで作りこんだので、施主さんにとって理解がしやすいようでした。ロフトの面積が減る一方で、懸案であった減額調整も有利に働くこともきちんと説明させていただきました。

内装も設備も打合せはスムーズに進み、最後の追い込みに入っています。

(白崎泰弘)img_1955