5人家族の広々LDK。
部屋の真ん中が暗くならないように、吹抜けを設けて、そこから光を落とすことを考えました。

その吹抜に面して、2階にはブリッジが架かっています。
ブリッジを渡ることで、家の中のパブリックとプライベート領域が自ずと意識されるようになります。
そして、領域を意識しながらも、ブリッジを行き来する姿がリビングから判る。あるいは、リビングの様子が2階から判る。
自立した家族同士の距離の取り方をブリッジによって演出してみました。