玄関脇には花を生けるための出窓を設け、来客への心遣いを表現。また、玄関扉の両脇をガラスとして、土地柄に合った大らかな構えとしました。

来客の目線の先に花台を設けました。華道をたしなむ夫人の楽しみの場でもあります。
家族の人数が多く靴が出しっ放しになることが多いため、左手の植木と竪桟でカバーして、家人用の場所を用意しました。
そのおかげで玄関の印象はすっきりします。左側の竪格子の裏にはベンチも用意していて、竪桟は立ち座りの際の手摺にもなります。