クランク通りの家が、 マッチングサービスサイトとして有名なSUVACOの【いい家・オブ・ザ・イヤー2023】に8位ランクインしました。

2023年、SUVACOに新規公開された住宅事例は約830件。そのなかでのTop10は大変名誉なことです。
頂いた寸評を以下に紹介します。


海外生活で過ごした広いワンルームのような大きな空間と、間仕切りや壁ではなくスキップフロアで用いた開放感、そして、冬場でも暖かく過ごしたいという3つのリクエストを専門家に委ねた施主。

家の真ん中には3階まで続く階段があり、2階のLDKともつながっているため、天気に影響を受けない階段上のトップライトからの光が、住まい全体を明るくしています。

2階は広いワンルームのようですが、ダイニングとリビングを格子棚によって空間を分け、読書をするイメージでつくられた、本棚のあるセカンドリビングは、わずか2段下ですが、下がることでこもり感のある落ち着いた空間に。それぞれのお気に入りの場所と家族一緒に過ごせる場所がバランスよくレイアウトされています。

玄関ポーチや玄関ホールは、通りからは見えにくい構成とし、階段は集成材のパネルの間から見え隠れする室内の景色を楽しめる設計に。「五感を育むと六感が育つ」と言われていますが、この住まいで過ごす日々にはそんな感性を育てる魅力がありそうです。

https://suvaco.jp/doc/house-of-the-year-2023-231220

昨年の清瀬の家に続き、2年連続。素敵なクリスマスプレゼントを頂きました。