2015-07-29
前回に続き、世田谷のショップ&ハウスの現場報告。今週から店舗の外壁部分に焼杉を張っています。焼いた杉板は水分を飛ばしているので狂いが生じにくく、炭でコーティングしているので耐褪色性もあります。今回、世田谷区の風致条例で黒はダメと言われたので、焼きっ放しではなく粗磨きで施工することになりました。お客さんの好みからも黒の方が良かったのですが、致し方ありません。粗磨きの後、シリコン系の撥水剤を塗布します。

RIMG4883左の写真は、焼杉を張る前の透湿防水シートと通気胴縁。胴縁がタテとヨコが離れていますが、施工が適当なのではなく、敢えて離すことで通気の道をつくります。基本中の基本。