物入れ行燈(あんどん)という言葉はSeedsがつくいった造語です。
階段下のスペースを利用して和室の物入れをつくりました。主寝室でもあるので、物入れの中に照明をつけて行灯(あんどん)にしました。ビルトインの枕元灯です。当時はLEDはないので白熱灯を組込み、収納物で熱がこもらない様に仕切りをいれ、かつ、放熱のつための通気孔をしっかり設けています。和室側から見ればシンプルな内装のアクセントとなるよう、組子を少し特徴づけました。