2010年01月
設計のこぼれ話 -近頃の子供の勉強は・・・-
近頃、子供の勉強はダイニングやリビングで、とおっしゃる施主さんによく会います。
単なる偶然であって、これが最近の傾向なのかはわかりませんが、私自身、ちゃんとした個室を与えられながら、大学受験までリビングで済ませた身なので、とても馴染み深い話です。
また、子供が小さいうちは、できるだけ親の目の行き届くところに・・・という気持もありますよね。
その場合、普段の勉強はダイニングテーブルでいいと思いますが、来客や工作などで散らかしたいときを思うと、専用のデスクがあった方が便利です。
「大倉山の家」も、ダイニングテーブルと勉強机が兼用なのですが、写真のような子供達用の机を提案しました。ダイニング上部の吹抜に面しているので、親の目が行き届きます。家族共有のパソコンコーナーになることも想定しました。また、お子さんが中学・高校と成長したとき、ダイニングよりは勉強に集中できるように、ダイニングとは階を変えて、落ち着いた場所にしています。

・・・でも結局は、子供は自分がいちばん勉強しやすい場所を選びます。人の気配がすると集中できないタイプなら、自分の部屋へ行きますし、リビングの方が好きなら、広い子供部屋があっても、リビングへ出てきてしまいます。(経験者談)
大倉山の家では、まだお子さんが小さいので、どのように使われるか分かりません。色々な可能性を考え、選択肢の幅を持たせて計画しました。
(白崎 治代)
単なる偶然であって、これが最近の傾向なのかはわかりませんが、私自身、ちゃんとした個室を与えられながら、大学受験までリビングで済ませた身なので、とても馴染み深い話です。
また、子供が小さいうちは、できるだけ親の目の行き届くところに・・・という気持もありますよね。
その場合、普段の勉強はダイニングテーブルでいいと思いますが、来客や工作などで散らかしたいときを思うと、専用のデスクがあった方が便利です。
「大倉山の家」も、ダイニングテーブルと勉強机が兼用なのですが、写真のような子供達用の机を提案しました。ダイニング上部の吹抜に面しているので、親の目が行き届きます。家族共有のパソコンコーナーになることも想定しました。また、お子さんが中学・高校と成長したとき、ダイニングよりは勉強に集中できるように、ダイニングとは階を変えて、落ち着いた場所にしています。

子供用の長机
・・・でも結局は、子供は自分がいちばん勉強しやすい場所を選びます。人の気配がすると集中できないタイプなら、自分の部屋へ行きますし、リビングの方が好きなら、広い子供部屋があっても、リビングへ出てきてしまいます。(経験者談)
大倉山の家では、まだお子さんが小さいので、どのように使われるか分かりません。色々な可能性を考え、選択肢の幅を持たせて計画しました。
(白崎 治代)
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設計のこぼれ話 -本棚地震対策-
「大倉山の家」の階段のホームライブラリーを設計したときの話。
初めに話を伺ったとき、ご家族みんなが本好きとのことだったので、「本を楽しめる特別な場所をつくりたい。」と真っ先に思いました。でも独立したライブラリーを設けられるほど、面積に余裕がありませんでした。そのとき、「階段に座っちゃえば?」と思い至ったのです。
設計が進んできたある日、施主様から、「地震のとき階段に本がたくさん落ちてしまったら、暗い中で逃げるとき、邪魔だし危ないのでは?」とのお話。
もっともなご指摘です! さあ、どうしよう?
とっさに思いついたのは、食器や化粧品のお店の陳列棚にあるような、落下防止のバーでした。
でもバーがあると、本の出し入れのときに邪魔になるし、入れられる本の高さをバーの分だけ低くしなければならず、棚全体の高さを有効に使えません。
―棚板に穴をあけて、脚のついたバーを差し込んでおこうか・・・?
―でも、何かに引っかかって、勝手に取れてしまうかもしれない・・・。
悩んでいたとき、便利な金物を見つけました。
普段はバーがロックされていますが、上に少し引き上げると、ロックが外れて手前に倒せるというスグレモノです。これで問題解決です。今後も使えそうな便利グッズです。(倒したところの写真がなくてすみません・・・)
(白崎 治代)

初めに話を伺ったとき、ご家族みんなが本好きとのことだったので、「本を楽しめる特別な場所をつくりたい。」と真っ先に思いました。でも独立したライブラリーを設けられるほど、面積に余裕がありませんでした。そのとき、「階段に座っちゃえば?」と思い至ったのです。
設計が進んできたある日、施主様から、「地震のとき階段に本がたくさん落ちてしまったら、暗い中で逃げるとき、邪魔だし危ないのでは?」とのお話。
もっともなご指摘です! さあ、どうしよう?
とっさに思いついたのは、食器や化粧品のお店の陳列棚にあるような、落下防止のバーでした。
でもバーがあると、本の出し入れのときに邪魔になるし、入れられる本の高さをバーの分だけ低くしなければならず、棚全体の高さを有効に使えません。
―棚板に穴をあけて、脚のついたバーを差し込んでおこうか・・・?
―でも、何かに引っかかって、勝手に取れてしまうかもしれない・・・。
悩んでいたとき、便利な金物を見つけました。
普段はバーがロックされていますが、上に少し引き上げると、ロックが外れて手前に倒せるというスグレモノです。これで問題解決です。今後も使えそうな便利グッズです。(倒したところの写真がなくてすみません・・・)
(白崎 治代)

落下防止バーをつけた本棚
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