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擁壁の配筋検査|横浜高台の家

2018-11-14
この住宅では敷地内に擁壁をつくります。既存の擁壁がかなり老朽化していて、新しく作り直すことが求められていました。設計するにあたっては横浜市で出している「擁壁の設計基準」を使って行っています。この手の資料はどの行政庁でも出しているわけではなく、傾斜地のマンション計画が多い横浜ならではの資料だと思います。

道路から宅盤までの高低差が約1.5m。敷地内のアプローチ通路からみると擁壁の高さは1.5mで始まって、宅盤のところで0mになっていきます。
中高層マンションなどであれば、底盤を一番下の擁壁に合わせてすべて同じ断面形状の擁壁にしてもおかしくありません。つまり宅盤近くの擁壁は1.5m埋まっている状態です。
しかし、このプロジェクトはあくまで個人住宅。できるだけコストを抑えたいわけです。アプローチ通路のレベルに合わせて底盤の床付けレベルを3段階に分け、無駄の少ない設計としました。床付けレベルが違う擁壁は、地震時に振動周期が違うので、一体化してつくるとひねる力が発生して擁壁に悪い影響を与えます。底盤レベルが違うごとにゴムの板を挟んで、隣の擁壁とは別々の動きをするように計画します。

上の図面で擁壁が3段階になっているのが判ると思います。また、コーナー部は土圧に抵抗するために斜め筋を入れ、入角部に三角柱を設けています。参画中は地上に現れるとみっともないので、地上から25㎝低いところでその天端レベルを抑えています。

 

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