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キッチンのショールームへ|世田谷のショップ&ハウス

2015-05-23
この住宅では、コストを抑えることに重きを置かれていて、奥様も食洗機以外は特にご要望を出されていませんでした。設計段階で、低価格帯のキッチンを選ばせてもらっていましたが、奥様が納得しても、収納の少なさがこちらとしては引っ掛かっていました。お金の見通しがつき、工務店の社長に相談したところ、「ウチだとタカラの業者向けキッチンが安く入りますよ」とタカラの営業担当を紹介してもらうことに。やりとりした結果、収納力アップ、加えて扉の面材もリッチになって、ン万円のアップでいけることが判明。
早々にお客様に報告し、工事段階にも関わらず、キッチンのショールームにお連れすることになりました。(本来は設計段階でやること、これはレアケースです。)
タカラのショールームは、一般用と業務用でフロアが分かれていました。通常なら専門の女性ガイドが付くところ、今回は営業担当が「私が説明させて頂きます!」
と張り切って説明をしているのが上の写真です。

お客様が新しく選び直したキッチンは、扉が当初の単色化粧板から白っぽい木目の化粧板。キッチンバックをタイル張りからタカラ自慢のホーローパネルに。
ホーローパネルについては扉の面材と合ったうっすら横縞模様のものをこちらが提案させて頂きました。好きなテイストやカラーをお客様が見つけてくれると、そこから周りの色々な部分をピックアップし、その場でコーディネートする。SEEDSがショールームでよくやる得意技(笑)の一つです。

お金に余裕がない時、どこを我慢するか、建て主は逡巡します。設計者もお金をまとめるために、仕方なく我慢することがあります。

今回、奥様が遠慮していた部分を、少しでも拾ってあげられたかなと、こちらも嬉しく思います。
(白崎泰弘)

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