こ
■こうか・すいそう【高架水槽】
ビルやマンションなどの高層建物で、屋上などに設置する水槽。水道本管から受水槽に水を貯めてか
らポンプで高架水槽に水をあげ、高架水槽から水の自重によって給水を行う。3階以上の階では、本管
の水圧では不十分になるからである。
最近は高架水槽は清掃がしにくいことから、給水管から直接各住戸へ給水する「加圧給水直結方式」を
導入する集合住宅が多くなっている。
■こうきみつ・こうだんねつ【高気密高断熱】
元々は寒冷地の住宅で生まれてきた言葉。エアコンの普及により南国でもこの住宅が普及してきた。高
気密にするということは、外気を入れないということ。シックハウスが顕在化してきたのは住宅の気密性
が上がってきたからである。そのために、住宅における機械換気(24時間換気といわれるもの)が義務
付けられるようになった。
■こうしゅ・ぼうかど【甲種防火戸】
過去に建築基準法によって定められていた防火戸の一種。現在は「特定防火設備」という。
昔は「甲防(こうぼう)」「乙防(おつぼう)」などという言葉が業界内では飛び交っていた。20世紀の死語。
■こう・ず【公図】
土地登記簿に添付された土地の位置や地籍が表現されたもの。測量図ではないので、境界線の長さや
方位などは、設計図で使う精度としては役に立たない。しかし、確認申請時に必要な場合が結構ある。
■こ・ばり【小梁】
梁から梁へ架け渡す横架材。柱から柱に架け渡す大梁とは役割が違っている。見た目が大梁と同じサ
イズになる場合も少なくないが、設計上は使い分けている。
■こま・よけ【駒除け】
人畜の寄り付きを避けるための塀や壁に平行に設ける低い柵。日本の古い街並みで見られる。
駒寄(こまよせ)・犬矢来(いぬやらい)ともいう。
古い街並みでなくても、料亭を象徴するデザインとして玄関先によく用いられる。
■コロニアル
屋根材の一つで商品名。薄いセメント系の板でできていて、それを重ねて屋根に葺く。いろんな色が用
意されている。
■こんくりーと・うちはなし【コンクリート打放し】
型枠を取り外した面がそのまま仕上げとなるコンクリートの表情を指す。決してコンクリートの塊を空に
向かってゴルフスイングするわけではない。
■コンパネ
型枠に使う厚さ12ミリの合板のこと。どうもコンクリートパネルを略して、そう呼ぶようになったらしい。