こうか・すいそう【高架水槽】
 ビルやマンションなどの高層建物で、屋上などに設置する水槽。水道本管から受水槽に水を貯めてか
 らポンプで高架水槽に水をあげ、高架水槽から水の自重によって給水を行う。3階以上の階では、本管
 の水圧では不十分になるからである。 
 最近は高架水槽は清掃がしにくいことから、給水管から直接各住戸へ給水する「加圧給水直結方式」を
 導入する集合住宅が多くなっている。

こうきみつ・こうだんねつ【高気密高断熱】
 元々は寒冷地の住宅で生まれてきた言葉。エアコンの普及により南国でもこの住宅が普及してきた。高
 気密にするということは、外気を入れないということ。シックハウスが顕在化してきたのは住宅の気密性
 が上がってきたからである。そのために、住宅における機械換気(24時間換気といわれるもの)が義務
 付けられるようになった。

こうしゅ・ぼうかど【甲種防火戸】
 過去に建築基準法によって定められていた防火戸の一種。現在は「特定防火設備」という。
 昔は「甲防(こうぼう)」「乙防(おつぼう)」などという言葉が業界内では飛び交っていた。20世紀の死語。


こう・ず【公図】
 土地登記簿に添付された土地の位置や地籍が表現されたもの。測量図ではないので、境界線の長さや
 方位などは、設計図で使う精度としては役に立たない。しかし、確認申請時に必要な場合が結構ある。

こ・ばり【小梁】
 梁から梁へ架け渡す横架材。柱から柱に架け渡す大梁とは役割が違っている。見た目が大梁と同じサ
 イズになる場合も少なくないが、設計上は使い分けている。

こま・よけ【駒除け】
 人畜の寄り付きを避けるための塀や壁に平行に設ける低い柵日本の古い街並みで見られる。
 駒寄(こまよせ)・犬矢来(いぬやらい)ともいう。
 古い街並みでなくても、料亭を象徴するデザインとして玄関先によく用いられる。

コロニアル
 屋根材の一つで商品名。薄いセメント系の板でできていて、それを重ねて屋根に葺く。いろんな色が用
 意されている。

こんくりーと・うちはなし【コンクリート打放し】
 型枠を取り外した面がそのまま仕上げとなるコンクリートの表情を指す。決してコンクリートの塊を空に
 向かってゴルフスイングするわけではない。

コンパネ
 型枠に使う厚さ12ミリの合板のこと。どうもコンクリートパネルを略して、そう呼ぶようになったらしい。